私のしないことリスト『子供たちに友達付き合いを強制しない』
私のしないことリスト
8,子供たちに友達付き合いを強制しない
改めて書いてみると至極当たり前のことですが、子供たちが放課後、家で暇そうにしているを見るとイライラして、「たまには友達と遊んできたら」とたびたび言っていました。遊ぶ友達がいないから家にいるのに、まあ、ひどい親ですねぇ。
育児の本にはよく、
『子供の成長には、同世代の子供同士のコミュニケーションが何よりも大切』とか『親も家族ぐるみで近所付き合いをして、子供たちをみんなで育てよう』というようなアドバイスが書かれています。
この提言は理想的だし、アドバイスしている人は良かれと思って書いてくれていると思うのですが、このアドバイスが、友達が少ない子供とその親の心を痛めると思います。
少なくとも以前の私は追い詰められました。
友達って、できるときはできるし、できないときはできない。
また、友達がいても、家で一人で遊びたいなら、無理に友達と遊ぶ必要もないと思います。
子供が遊ぶ友達がいなくて家でゴロゴロしているなら、無理に友達と遊ぶよう促すのはかわいそうだし、かといって、家事の手を止めて、代わりに親が遊んであげる必要もないと思います。
時期が来たら自然と、友達ができて遊びに行くようになるし、友達ができなくても、家で好きなことをして居心地よく過ごしていれば幸せだと思います。