さよなら、ギバチ
うちで飼っていたギバチ、
捕ってきた川に返すことにしました。
1年半くらい前に、長男の友達ご家族が、長男を川遊びに連れて行ってくれて捕ってきたギバチ。
しかし、長男、世話をしません!
そして、うちの家族全員、特別生き物に興味ない。生き物飼うのに向いてない!!
途中から、ギバチの世話が、説教と喧嘩の元でしかない状態。
長男が世話をしないのは、かつて、飼っていたザリガニやらカブト虫やらで分かってたことでした。
が、またしても私の悪い癖、
“子育て本を鵜呑みにする”が出てしまいました。
『子供の頃、生き物を飼う体験は、学習にも情緒育成にもとても良い』
を実行したくなり、
川から長男が電話してきたときに、つい言ってしまったのです。
「ママ、ギバチ、飼っていい?」
「いいよ。連れて帰ってきて」
たしかに、生き物を飼う体験はとても良いことです。が、我が家の置かれている状況やキャパを考えるべきでした。
長男が小1の時には、クラスで飼っていたザリガニを夏休みに引き受けた直後に、次男が重い肺炎で1ヶ月入院したこともありました。
既に夏休みに入り、学校にも返せず、小さい命とはいえ見捨てることもできず、次男の入院付き添い帰宅後に、深夜、主人と水替えしたりしてました。(ザリガニは夏場は頻繁に水替えしないと水が臭くなります。その点、ギバチは楽でした。)
あの時はあらゆる意味でホント泣きそうでした。
そんなこんなで、うちで生き物飼うのは大変すぎました。
無理せず、ギバチを元の川に返したいと思います。
ギバチ、今までありがとう。
我が家の適当な飼育でよく長生きしてくれました!