ミニマル子育てをめざす家族の暮らし

ミニマルな子育て(子育てのミニマリスト)をめざす夫婦と男子2人のブログです。子供たちは発達障害と心臓病の難病があり、慌ただしく子育てしていましたが、モノややる事を減らしてゆとりを持って暮らしたいと思い始めました。

私のしないことリスト 『長男のことを心配しない』

私のしないことリスト

7、長男のことを心配しない

 

次男の体調悪化を心配しないのは不可能です。心拍数が普段の倍くらいに上がったり、血圧が極端に下がったり、鼻血が1時間以上止まらなかったり。そのたびに、生きた心地がしません。私はパニック気味になることも多いです。平常心で対応したいですが、なかなかその境地には達しません。

 

ですが、そんな重症の心臓病の次男よりも、長男のことが更に心配でした。

つい2ヶ月前に始めたTwitterのプロフィール欄にも、“心臓病の次男よりも、クセが強い長男のことが心配”と書いているくらいです。

 

が、もう長男のことは心配しないことにしました。

きっかけは、この夏休みにあった林間学校から「すごく楽しかったー」と帰宅したことです。長男は小3のころから「俺は5年の林間学校は行かない!」といやがっていたので、私も、林間学校中に暴れたりして呼び出されたらお迎えに行けるように準備はしていましたが、クラスメートと楽しく過ごせたようです。

 

次男のように病気なら、頼れる主治医もいるし、治療法も確立しているし、周りの人も助けてくれる。

でも、周囲の人と揉め事ばかりの長男は、将来、社会でやっていけるのだろうか?孤立していては仕事もできないのではないか。暴言をやめさせないと、誰も長男を助けてくれないだろう。と、いろいろ心配でした。

今も心配ではありますが、長男は長男で、なんとかやっていけるだろうし、そのうち自立もするだろうし、成長すれば暴言は自分でやめるだろう。なんとなくそんな気がしてきました。

私が心配しすぎたり、取り越し苦労したりしても、親子喧嘩も増えて、時間もエネルギーも無駄でいいことないな、と。

 

 

こう思えるようになったのも、一番荒れていた小3後半のころに比べるとだいぶ落ち着いてきたからかもしれません。

一番ひどいときは、夕方にたびたび学校や学童の先生や保護者の方から電話があり、夕方になると、軽いノイローゼ状態でした。とても、“いつか落ち着くから、心配しないで見守ろう”という心境にはなれませんでした。

 

もしも、今、たびたび夕方に苦情の電話を受けて悩んでいるお母さんがいるならば、

「いつか必ず落ち着くから、心配しないでそのときを一緒に待ちましょう。」

と言いたいです。(なんだか、うちの子がすごく落ち着いた体で書いてしまった。)