読み聞かせ『あくたれラルフのクリスマス』
今日は小学校の読み聞かせボランティアの日でした。
『あくたれラルフのクリスマス』
ジャック ガントス さく
にしました。
2年生のみんな、飽きずにちゃんと聞いてくれました。面白かったんじゃないかな。
あくたれラルフって、良い子じゃないんです。タイトル通り、あくたれなんです。ひねくれ者で、寂しがり屋で、意地悪ばかりするんですが、ホントは甘えん坊でどこか憎めないんです。
いやぁ、意地悪がひどいんですよ。
家に泊まりに来てる他の猫の靴下をハサミで切ってみたり。
ピアノを弾くのを邪魔したり。
うちにも似た子がひとりいたような。。当の本人はあくたれラルフシリーズは嫌いですが、次男はおもしろがってます。
その他にクリスマスの短編集を、今、私は読んでます。
『クリスマスのりんご クリスマスをめぐる九つのお話』
ルースソーヤー、アリソンアトリーほか
最近注目してるのが、日本の昔話や、海外のグリム童話やアンデルセン童話など、昔のおはなしです。昔話って、退屈かなと思いきや、実は面白いし、子供達も意外と熱心に聞きます。
この短編集にも昔話の再話が、「小人とくつ屋のむすこたち」「大きな白い子ネコ」「クリスマスのりんご」の3遍あり、どれも、飽きやすいうちの子供でも、聞きやすく、引き込まれる展開じゃないかなと思いました。家で子供達に読んでみようと思います。
他の短編の中には、クリスマスの話のためか、ファンタジー感が強くて、夢があり心温まるお話なんだけど、現実的なうちの子供達は飽きてしまいそうなお話もありました。
読書好きの心優しい女の子とかに読んでほしい感じのお話でした。